アプリを起動して画面右上にある (?) ボタンを選ぶと
「使い方の流れ」が表示されます。そちらを参照してください。
次の点をご確認ください。
- 初回の学習は、学習対象のすべてのファイルから情報を抽出するため処理に時間がかかります。2 回目以降は変更されたファイルのみの処理になるため、時間が短くなります。
- 「Thunderbird のデータ フォルダー」として指定したメールの学習は、仕組み上、ファイルの学習よりも時間がかかります。
- 「学習中の負荷」の設定を低くしている場合は高くしてください。詳細は「学習の負荷」を参照してください。
- 学習ファイルをUSBメモリやSDカードなど転送速度の遅いメディアに配置すると、学習が遅くなることがあります。
- 学習対象のファイルが多いと必要なメモリも多くなります。対象ファイルを多くすると遅くなる場合は、メモリの追加をご検討ください。
次の点をご確認ください。
- 学習ファイルをUSBメモリやSDカードなど転送速度の遅いメディアに配置すると、検索が遅くなることがあります。
- 長期間のご利用で学習を何度も実行している場合、学習ファイルの内部で情報の断片化が生じて検索が遅くなる場合があります。画面右上の (i) ボタンで表示される「ご利用状況」の「学習ファイルの利用効率」が小さな値の場合は、次の手順で学習ファイルを一度削除し、再度学習をやり直すことで検索速度を改善できます。
※学習ファイルを削除すると、ご利用状況に合わせて調整されてきた検索結果の並びや検索条件の候補表示の内容もリセットされます。ご了承ください。
- アプリが終了している状態で学習ファイルの格納先の「SavvyData」フォルダーを削除してください。学習ファイルの格納先については「学習ファイルの格納先」を参照してください。
- アプリを起動して学習をやり直してください。
- 学習対象のファイルが多いと必要なメモリも多くなります。対象ファイルを多くすると遅くなる場合は、メモリの追加をご検討ください。
壊れたファイルや仕様に準拠しないファイルを学習すると、まれに「SavvyWorker.exe」が異常終了し、それがイベント ログに記録されることがあります。該当するファイルの中身は学習できませんが、この「SavvyWorker.exe」は異常終了しても自動的に再起動する仕組みのため、動作に問題はありません。
次の点をご確認ください。
- 学習対象のファイルにウィルスが含まれている場合、SAVVY がアクセスした際にウィルスが検出されます。ウィルス対策ソフトのマニュアルなどをご確認いただき、該当ファイルの削除やウィルスの駆除をご検討ください。
- ごくまれに、SAVVY の学習ファイルの一部がウィルスと誤判定されて検出されることがあります。ウィルスとして駆除されてしまった場合、SAVVY が正常に動作しなくなってしまうため、もし可能であれば学習ファイルの格納先はウィルス チェックの対象外にしてください。
学習ファイルの格納先については「学習ファイルの格納先」を参照してください。
本アプリでは、学習は自動では行われません。お手数ですが、右上の横顔のボタンを押して学習してください。
なお、自動で学習して欲しいというご要望を多数いただいておりますが、まだ対応予定のご案内はできません。
起動できない、検索や学習がエラーになったり異常終了したりする
次の点をご確認ください。
- 一度も起動できない場合は、お使いの PC が動作環境を満たしているかご確認いただき、最新の Windows Update を適用の上、一度アンインストールして再度インストールしてください。
動作環境については「動作環境」を、アンインストールについては「アンインストールしたい」を参照してください。
- 古い.NET Framework の問題で、起動や学習はできるが検索が固まってしまったり異常終了したりする現象を確認しています。最新の Windows Update の適用で解消します。
- これまで動作していた場合は、学習ファイルが破損してしまった可能性が考えられます。次の手順で学習をやり直してください。
- アプリの最新版がリリースされている場合はバージョン アップしてください。最新版は、http://www.info-brdg.co.jp/savvy/desktop-search/index.html からダウンロードできます。
- アプリが終了している状態で学習ファイルの格納先の「SavvyData」フォルダーを削除してください。学習ファイルの格納先については「学習ファイルの格納先」を参照してください。
- アプリを起動して学習をやり直してください。
- 問題が解消しない場合は、モジュールの一部や設定ファイルが破損している可能性があります。最新の Windows Update を適用の上、一度アンインストールして再度インストールしてください。
アンインストールについては「アンインストールしたい」を参照してください。
学習ファイルをバックアップしたい
次の手順でバックアップできます。
- アプリが起動している場合は終了させてください。
- 「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\JIP_InfoBridge」フィルダーの中にある「Savvy.exe_」で始まるフォルダーを、フォルダーごとバックアップ先へコピーしてください。ここには設定情報が格納されています。
- 同じ場所に「SavvyData」フォルダーがあれば、これもフォルダーごとバックアップ先へコピーしてください。これは学習ファイルの既定の格納先です。
- 学習ファイルの格納先を既定の場所から変更した場合は、その「SavvyData」フォルダーをフォルダーごとバックアップ先へコピーしてください。
※コピーの際は、中に含まれる空のサブ フォルダーも必ずコピーしてください。バックアップから戻す際に空のフォルダーがないと正しく動作しません。例えば「XCOPY」コマンドを使用する場合は、「/E」オプションを指定してください。
バックアップは次の手順で戻すことができます。
- アプリが起動している場合は終了させてください。
- バックアップの「2.」の手順でコピーした「Savvy.exe_」で始まるフォルダーを、元の位置に戻してください。ただし、すでに同じ名前のフォルダーがある場合は、先にそのフォルダーを削除してから戻してください。
- バックアップの「3.」または「4.」の手順でコピーした「SavvyData」フォルダーを、元の位置に戻してください。ただし、すでに同じ名前のフォルダーがある場合は、先にそのフォルダーを削除してから戻してください。
※フォルダーを戻す際、既存のフォルダーに上書きしてしまうと不要なファイルが残ってしまい、正しく動作しません。既存のフォルダーを削除してから戻してください。
※フォルダーを戻す際は、バックアップ時と同様に空のサブ フォルダーも戻してください。空のサブ フォルダーがないと正しく動作しません。
中身が検索できない場合は、そのファイルに対応する IFilter をご確認ください。詳細は
「ファイルの中身の学習」を参照してください。
ファイルが検索できない場合は、
「学習できないファイル」を参照してください。
なお、前回の学習後に追加や更新されたファイルは、次回の学習が終わるまで検索の対象にはなりません。再度学習を実行してください。
このアプリは100万〜200万ファイル程度を上限に想定しているため、ファイルが多すぎる場合は「このコマンドを処理するにはメモリリソースが足りません」などのエラーで学習が止まってしまうことがあります。また、32bit版のOSでも動作するように開発している関係で、お使いのPCが64bit版でも上限を延ばすことはできません。
大変お手数ですが、学習対象のフォルダーを絞っていただき、件数が少なくなるようにご調整ください。
Thunderbird で削除したはずのメールが検索される
Thunderbird で削除や移動したメールは、そのメッセージ フォルダーを最適化するまではファイルの中に残っており、そのようなメールも SAVVY は学習します。Thunderbird でメッセージ フォルダーを最適化後、SAVVY で再度学習してください。
なお、Thunderbird のメッセージ フォルダーの最適化処理と SAVVY の学習処理の実行タイミングが重なった場合、まれに削除や移動したはずのメールが残ったままになることがあります。そのような場合は、お手数ですが再度 Thunderbird でメッセージ フォルダーの最適化を行ってください。
ネットワーク ドライブやクラウド ストレージ、外付けドライブを検索したい
このアプリは PC 内のファイルの検索を前提に設計しています。そのため、PC 外のフォルダーを学習対象にすることはお薦めできません。次のような制限や問題がありますので、学習対象にする場合はあらかじめご了承ください。
- PC 外のフォルダーでも Windows のエクスプローラーで閲覧できる仕組みが提供されている場合は学習対象として設定できますが、学習時にサーバー側のアクセス負荷やネットワーク負荷が増大する恐れがあります。
- SAVVY は学習の際に対象ファイルの最終アクセス日時を維持しますが、この機能は PC の動作設定(最終アクセス日時の記録が有効かどうか)に応じて動作するため、PC 外のファイルの最終アクセス日時は維持されないことがあります。
- PC 外のファイルはアイコンが正しく表示されないことがあります。
- 学習時に対象のドライブにアクセスできない場合、そこにあるファイルは削除されたものと判断するため検索できなくなります。アクセスできる状態にしてから学習を実行する必要があります。
あいまい検索をしたくない
「検索の設定」で「あいまい検索」のスライダーを一番左にすると、検索で何かヒットした場合はあいまい検索が動作しなくなります。ただし、1件もヒットしない場合は自動的にあいまい検索が動作します。これは現時点の仕様となりますので、ご了承ください。
あいまい検索の設定については
「あいまい検索」を参照してください。
情報がインターネットやクラウドに送られていないか心配
本アプリは、すべての処理を PC 内で行います。学習対象と学習ファイルの格納先が PC 内であれば、インターネットやクラウドへ情報を送ることはありません。オフラインでもご利用いただけます(ただしデスクトップ仮想化など、ネットワーク接続を必要とするソリューションをご利用の場合は、この限りではありません)。
なお、学習ファイルには、学習対象のファイルから抽出した情報やご利用状況の情報などが格納されています。格納先には注意してください。
学習ファイルの格納先については
「学習ファイルの格納先」を参照してください。
アンインストールしたい
次の手順でアンインストールできます。
- Windows のアプリ削除の手順(「アプリと機能」、「プログラムと機能」など、Windows のバージョンによって異なります)で、「SAVVY」をアンインストールしてください。
- 「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\JIP_InfoBridge」フィルダーの中にある「Savvy.exe_」で始まるフォルダーを削除してください。ここには設定情報が格納されています。
- 同じ場所に「SavvyData」フォルダーがあれば削除してください。これは学習ファイルの既定の格納先です。また、これで「C:\Users\(ユーザー名)\AppData\Local\JIP_InfoBridge」フォルダーが空になる場合は、「JIP_InfoBridge」フォルダーも削除してください。
- 学習ファイルの格納先を既定の場所から変更した場合は、その「SavvyData」フォルダーを削除してください。
※アンインストール時に「インストールのログ ファイルを開くときに、エラーが発生しました。指定されたログ ファイルの場所が存在し、書き込み可能であることを確認してください。」というエラーが表示される場合は、次の手順をお試しください。
- 再度「setup.exe」を実行し、「SAVVY の削除」を選択してください。
- マイクロソフトが配布している修復ツールをご利用ください。(URL は 2018年1月時点のものです)
https://support.microsoft.com/ja-jp/help/17588/fix-problems-that-block-programs-from-being-installed-or-removed
Mac や Linux で使いたい
申し訳ありませんが、現時点では対応の予定はありません。
ファイル サーバーを学習させて複数人で共有したい
本アプリではそのような使い方はできませんが、そのような使い方を目的としたファイル サーバー検索のパッケージ製品がございます。よろしければ末尾のお問い合わせ先までご相談ください。
アプリを社内や知り合いにも配りたい
再配布は禁止しております。お手数ですが、ダウンロード元のサイトをお伝えください。
有償でも構わないのでユーザー サポートを受けたい
本アプリはユーザー サポートを提供しておりませんが、もし会社単位や部署単位でのご導入を検討されていて有償のサポートが必要な場合は、以下のお問い合わせ先までご相談ください。
【参考】 本アプリは個人利用を想定しておりますが、SAVVY シリーズには、企業内のファイル サーバーの検索や文書管理システム、メール アーカイブ システムなど、複数人での利用を想定した製品もございます。お気軽にお問い合わせください。
<お問い合わせ先>
ジップインフォブリッジ株式会社 システム営業部
http://www.info-brdg.co.jp/savvy/savvy.html
※本アプリは無償のため、ユーザー サポートは提供しておりません。本アプリに関するお問い合わせには対応いたしかねますので、あらかじめご了承ください。
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